Q. なぜ急に水素が話題になったの?
A. 研究が積み重ねられ、水素の効果が広く認められるようになったことです。とくに臨床試験の結果が出てきたことが、拍車をかけています。
もう一つは、きちんと水素の入っている水素水が販売され、愛飲者が少しずつ増えてきたことでしょう。
Q. どうして効果があるの?
A. 身体をサビさせる凶悪な活性酸素(ヒドロキシルラジカルなど)を水素が除去してくれるからです。
また水素は宇宙一小さな分子で、体中どこにでも入り込むことができます。
Q. 爆発の危険はありませんか?
A. 水素水はほとんどが水で出来ていて、そこに小さな水素が漂っている状態です。
例え火を近づけても爆発したりすることはありません。
Q. 一日にどれくらいの量を飲めばいいの?
A. 年齢や状況にもよりますが、1日に300~500mlくらい飲むのが良いようです。また少しずつ飲むよりは、一度に多量を飲んだ方が良いみたいです。
たとえ飲み過ぎても、水素は自然と身体から抜けていき、蓄積はしませんのでご安心してください。
Q. いつ飲むのが効果的?
A.
体内に活性酸素が多いとき、つまり疲れたときや二日酔いのときなどに効果的です。
便秘気味の方は、朝飲むのが良いようです。また水素水を飲むとおしっこが出やすくなるので、寝る直前などは控えた方がよいでしょう。
Q. どのくらいの期間飲めばいいの?
A. 2ヶ月ほどで体質が変わったという方が多いようです。病気のある方は毎日飲まれる方が良いみたいです。
Q. 何に効くのでしょうか?
A. 一番の効果は病気予防のようです。活性酸素は身体の弱ったところを病気にします。
そこを抗酸化作用のある水素が改善してくれるようです。
Q. 副作用はありませんか?
A. 今のところ、副作用は見つかっていません。ただし、今までの体のバランスが崩れて少し違和感がある人がいるかもしれません。
また水素水を飲むとムリがきくので、頑張り過ぎてしまうということがあります。きちんと休みはだけは取るように心がけましょう。
Q. 水素は体内に吸収されるの?
A. 水素水を飲んで約10分で身体に吸収されます。水素は血液にも溶け込み全身を循環します。
また余分な水素は、1時間くらいで呼気から排出されます。
Q. 肌につけて効果はありますか?
A. 水素は皮膚に浸み込みますので、日焼けやあせもにとても効果的のようです。
乾燥してカサカサになった肌につけても効果があるようです。
Q. シミやシワにも効果はありますか?
A. シミやシワは悪玉活性酸素が皮膚をサビさせたり、劣化させたりすることが原因です。
水素は細胞の若返りを促すので、シミやシワを目立たなくさせるようです。
Q. コレステロールにも効果はありますか?
A. 水素には抗酸化作用の他に、体質改善効果もあります。その一つは、脂肪が燃えやすい身体にしてくれることです。
また臨床試験では、メタボ予備軍の悪玉コレステロールの平均値が減ったという報告もあるようです。
Q. ジョギングの前後に飲むと効果があると聞いたのですが?
A. ジョギングの前に飲むといつもより楽に走れますし、後に飲むと疲労の回復が早いようです。
前者は活性酸素が減った分、身体への酸化ストレスが減り、後者は疲労による活性酸素早く減らしてくれるからだと考えられています。
水素水を飲むと運動後の乳酸が少なくなり、筋肉疲労も少なくなるという研究結果もあります。
Q. お料理にも使えますか?
A. お米を炊いたり、煮込んだりする料理に使うと水素が抜けてしまうので、あまり意味がなくなります。
基本的には飲料として飲む方が良いでしょう。
Q. あたためて飲んでも大丈夫?
A. ポットやヤカンで沸かすと水素が全部抜けてしまいます。
アルミパウチのまま湯煎で80度くらいにあたためるなら、水素はほとんど抜けません。
Q. 赤ちゃんに飲ませても大丈夫?
A. 大丈夫です。ただし、お腹をこわさないように、少しあたためて与えてください。
またお尻かぶれやあせもに、コットンに浸み込ませてから、あててあげると良くなるという声もあるようです。
Q. 病院で寝たきりの祖父にも飲ませられますか?
A. お水が飲めるなら、少量ずつでも飲むとよいと思います。
味がなくて飲めないというなら、粉末の緑茶などを使って、水素水茶にして飲まれてもよいと思います。
ただし、病院では主治医の先生と相談のうえ、飲ませるようにしてください。
Q. 犬や猫に飲ませても元気になりますか?
A. 犬や猫にも活性酸素があるので、元気になるようです。最近では、ペット専用の水素水も販売されています。
ちなみに競走馬の世界では、水素水を飲んでG1レースに優勝するなど、好成績をあげている馬がたくさんいます。