人はなぜ老化するのか?水素が有効であることを、世界に先駆けて発表!

                 日本医科大学老人病研究所 太田成男教授
                 日本医科大学老人病研究所 太田成男教授

人間の細胞は1日に10万個程壊れている。壊れた細胞では修復が始まる。この作業を人間は生きている限り繰り返している。修復の能力が高ければ若さは保て るが、能力が劣ってくるとそのまま細胞は死んでしまう。これが老化。ではなぜ細胞はそんなに毎日壊れるのか?一番の原因は体内で作られる活性酸素。余った 活性酸素が細胞に損傷を与えてしまうのだ。太田先生が注目したのは細胞内でエネルギーを作っているミトコンドリアだ。ミトコンドリアはエネルギーをつくる 細胞内小器官。ミトコンドリアの数が少なくなったり活動が弱まったりすると有害な活性酸素が生まれてしまう。太田先生は、運動やカロリー制限がミトコンド リアを増やすことに有効であることを発見。さらに発生した活性酸素の除去に水素が有効であることを、世界に先駆けて発表した。

 

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