2013年1月、国内初の患者が確認されたマダニが媒介するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)ウイルスで、患者が報告されていない京都府や東北、関東のマダニからもウイルスが確認されていることが、国立感染症研究所の調査で新たにわかった。
SFTSは、マダニに刺されることで感染し、発熱や下痢、リンパ節の腫れなどの症状が表れる感染症で、2013年1月に国内初の患者が確認されてから、これまでに西日本で52人の患者が報告され、このうち21人が死亡したことがわかっている。
感染研のこれまでの調査では、患者が報告された県のほかに、報告されていない4県(和歌山・福井・山梨・静岡)のマダニからもウイルスが確認されているが、新たに京都府や東北、関東のマダニからも確認されたことがわかった。
感染研は、全国的に調査を続けていて、3月にも発表する見通し。
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