結核の感染流行国にオゾン

かつて国民病と恐れられるほど身近な病気で、日本人の最大の死亡原因だった結核が、10年前の4割にまで患者数が減少している中、医療機関や学校内で感染が広がるケースが相次いでいます。
結 核が見落とされる背景には、結核患者が減り、診療の機会が減少しているだけではなく、養成する大学病院でも結核病床の閉鎖が進むなど、結核を想定すらしな い医師が増えているとの指摘があります。また患者側にも結核への意識の薄れがあり、呼吸器の症状が長期間続いていれば、ただの風邪と思わず適切な受診をす ることが重要だと指摘されています。
現在、先進諸国に比べると、日本は結核にかかっている割合が米国の5倍、ドイツの4倍、豪州の3倍と非常に高い状況にあるとの事です。日本が今結核の流行国の一つであることを自覚して、診療態勢の整備、感染対策の徹底と同時に我々も結核への認識を改める必要があります。
結核は、空気中の結核菌が体内に侵入し肺の組織が破壊される病気ですが、弊社では病院の待合室などへ、自動制御(安全な濃度監視モニター付きの低濃度オゾン)タイプによるオゾン装置「バクテクターO3」型式TM-11MFEを特に推奨しています。

【タムラテコ】

 

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