熊本の鳥インフル、搬出制限区域を解除

 

熊本県多良木(たらき)町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、県は1日、発生養鶏場などから半径3キロ圏に設定している移動制限区域で行った清浄性確認検査の結果、新たな感染の発生はなかった、と発表した。

 これに伴い、県は1日午後6時、同3~10キロ圏の搬出制限区域を解除した。区域外への出荷が可能になる。

 県は4月27日から移動制限区域内にある別の2養鶏場を対象に清浄性確認を行っていた。目視検査では、2養鶏場で飼育中の計約3万7000羽に異常はなかった。鶏の血液などを採取した血清抗体検査とウイルス分離検査の結果が1日までに判明し、いずれも陰性だった。

 搬出制限区域の解除に伴い、同区域内の養鶏場16戸(飼育羽数計約22万6000羽)から区域外への出荷が可能になる。今後も新たな感染が確認されなければ、県は8日午前0時に移動制限区域も解除する方針だ。

【読売新聞】

 

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