[ロンドン 21日 ロイター] - エボラ出血熱への効果が期待される富士フイルム<4901.T>のインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」について、英ケンブリッジ大 学の研究チームは21日、ノロウィルスに対しても効果を発揮する可能性があるとの見解を示した。
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研究はなお初期段階にあるが、マウス実験でノロウィルス感染を低減、または除染する効果が確認された。
アビガンの投与で、ノロウィルスが「致死突然変異誘発」と呼ばれる自滅プロセスに至り、事実上、死滅するとしている。
ロイター 10月22日(水)1時10分配信
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