【AFP=時事】史上最悪規模で拡大を続けるエボラ出血熱の流行で、これまで確認された死者が4900人に迫り、感染者はほぼ1万人となったことが、世界保健機関(World Health Organization、WHO)が22日に発表した最新の統計で分かった。
エボラ新規感染、週1万人に達する恐れ WHO警告
WHOによると、19日時点での7か国におけるエボラ出血熱の感染者は9936人で、うち4877人が死亡した。7か国の内訳は、流行が深刻なギニア、リ ベリア、シエラレオネの西アフリカ3か国と、WHOがエボラ熱終息宣言を出したセネガルとナイジェリア、エボラ患者と接触した看護師の感染が確認されたス
ペインと米国。このうち、最も多くの犠牲者を出しているのはリベリアで、4665人がエボラに感染し、2705人が死亡している。
WHOは前回の発表で、今月14日時点の死者数を4555人、感染者数を9216人としていた。WHOは一方で、統計値の大幅な上昇は該当期間中に犠牲 者が急増したという意味ではなく、エボラ熱が猛威を振るう西アフリカでは感染者や死亡者数の正確な把握が困難な状況にあり、人数の確認が遅れていることが 理由だと、繰り返し強調している。【翻訳編集】 AFPBB News
AFP=時事 10月23日(木)9時57分配信
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