身体に良いと言われている水素水ですが、副作用やデメリットも気になるところ。水素水はどのようなものなのか、正しい知識を身につけておきましょう。
水素水に含まれている水素そのものは、無味無臭の物質で人体に無害です。食品添加物として厚生労働省に認められており、認可後も継続的に検査が行われています。
水素は、シミ・シワや老化に加え、癌や糖尿病、脳梗塞などの病気を引き起こす原因となる「活性酸素」と結びついて、除去する働き(=抗酸化力)を持っています。
水素水の抗酸化力で優れている点は、酸化力の強い悪玉活性酸素の「ヒドロキシルラジカル」と「ペルオキシナイトライト」だけを除去してくれることで す。抗酸化力の高い物質としてポリフェノールやビタミンC・Eもよく挙げられますが、これらは善玉・悪玉問わず活性酸素を除去する場合があります。
その一方で、悪玉活性酸素のみを除去できるのが水素なのです。
体内に摂取された水素は、悪玉活性酸素と反応して水に変化します。また、水素水で水素を多量に摂取した場合でも、反応しなかった分は呼吸と共に体外に排出されます。
水素は厚生労働省に食品添加物として認可されているように、基本的に副作用はありませが、まれにお腹がゆるくなる方もいます。
しかしこれに関しては、体内の活性酸素を排出する際の効果である、といったものや便通を良くする効果のあるサルフェートが含まれている水素水を飲用したからだなど多くの見解があり、必ずしも水素水の問題とは言いきれないでしょう。詳しくは『水素水による便秘解消効果』をご覧ください。
これらの反応が一時的に現れても特に問題はありませんが、長期間続く場合は別の原因も考えられるため、水素水の摂取を中止し、ドクターに相談しましょう。
医療法人社団 医献会 辻クリニック 理事長辻直樹先生
【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売
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