2015年

5月

27日

HIV、20代は過去最多=2014年感染者、横ばい

 厚生労働省は27日、2014年に新たに報告された20代のエイズウイルス(HIV)感染者は349人で、過去最多だったと発表した。同省エイズ動向委員会の岩本愛吉委員長は「10代に向けたエイズに関する知識の普及啓発が、不足している可能性がある」と指摘した。

 同省によると、14年の1年間に報告された感染者は1091人で、検査を受けないままエイズを発症した患者は455人だった。いずれも08年以降、横ばいが続いている。

 感染者のうち、20代は349人で統計を取り始めた1985年以降で最も多かった。20代の感染者数が30代(347人)を上回ったのも12年ぶりという。

 エイズを発症した地域別の患者数は、全体の約2割を占める東京都など都市部に多いが、罹患(りかん)率は1位が沖縄県、2位は福井県だった。

 岩本委員長は「沖縄県は外国人観光客の多さなどが考えられるが、福井県が上位に入る要因は分からない」と述べ、分析が必要だとした。 

[時事通信社]

2015 年 5 月 27 日


【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売

 〒245-0022

 神奈川県横浜市泉区和泉が丘3-30-1

 TEL:045-392-6571



0 コメント

2015年

5月

06日

医者自身が病気になったら「治療拒否」したいケース30

■医者自身が病気になったら避けたい事例30

※複数医師への取材をもとにプレジデント編集部構成。「」内は、断りがない限り萬田緑平医師の発言。

【1】余命数カ月で尿管ステント
尿管に入れるチューブ。挿入後、チューブが詰まってしまうことがあり、数カ月ごとに入れ替える必要がある。「数カ月単位の延命ならば検討する」。

2話の要点がわからない医師
手術失敗など訴訟の俎上にのぼりやすい外科医と違い内科医は、治療・投薬と結果の因果関係が外科ほどはっきりしないので、治療の説明をより明確にすべき。

3疲労を蓄積・人工透析
腎臓が機能しなくなったときには必要な治療だが、週に3回、4時間かけて行うので精神的・肉体的疲労が大きい。「1年以上延命できるならば検討する」。

4拷問に近い・吸引
口の奥にチューブを入れて唾液や痰を吸引する。患者さんに苦痛を与えて咽せさせたところで痰を吸引する場合もある。「拷問に近い。絶対にやりたくない」。

590歳を超えたら病気を治さない
90歳で検査をすれば何かの病名がつくだろうが、治療のリスク、検査の負担も考慮し、よほどのこと以外は自宅でゆっくりしたほうが元気で長生きできるのではないか。

6急性疾患でない胃ろう
お腹に穴を開けてチューブで胃に栄養を入れるが、チューブをぶら下げずに済む。「急性疾患などで意識がはっきりしている状態ならお願いするかも」。

7軽い病気で大病院
少々の熱が出たぐらいで、大混雑する大病院にいくのは避けたほうがいい。近くのクリニックで十分だし、そこで何かが見つかればすぐに適切な病院を紹介してくれる。

8検査大好き病院
患者負担を考えず、不必要な検査を繰り返す。少なくとも、「第一の検査では、この部分がわからなかったので、次の検査をします」(内科医)といった明確な説明が必要だ。

9外科医の手が不器用、すぐキレる
全身麻酔をすると、手術室で何が起きているかはわからない。医者は自分が手術を受けるときは、信頼に足るか(手は不器用ではないか、すぐキレたりしないか)を下調べ。

10薬の量が杓子定規
たいして詳しく診察したわけでもないのに、やたらと出す薬が多い内科医がいる。患者の年齢や体質、病歴は千差万別。患者を正視しない思考放棄医師の危険性あり。

11治療中でないのに禁酒
治療中の禁酒は常識だが「“身体にいいこと”よりも“心にいいこと”」で、酒好きならば楽しくなる効能のほうが尊い。高齢患者で、酒は高カロリーなので栄養状態は良好だったという例も。

12絶対拒否する腎ろう
「延命できてもやりたくない」。背中から腎臓に直接チューブを入れて尿を排出する。風呂にも入りにくく、仰向けにも寝にくい。日常生活に不便を強いられる。

13不勉強、硬直思考の医者
在宅医療や緩和ケアなどの発想についていけない医師が少なからず存在する。従来の治療のみが本道で、それ以外の道は、自分の地位が下がると思っている場合も。

14延命見込みなしでの人工肛門
意思とは無関係に排出されるので、便を受ける袋を装着する必要がある。がんによる腸閉塞の場合によく使われるが、役に立たない危険性も。「年単位で延命できるなら検討」。

15栄養補給を点滴に頼る
点滴は栄養補給ではなく、主に水分補給。病院では点滴に頼りすぎるから、胸水が溜まってしまって胸腔カテーテルなどの治療を行わなくてはいけなくなる。

16絶対勘弁のイレウス管
鼻から腸まで入れる太く堅く長いチューブ。「鼻から箸よりも太く長いものを死ぬまで入れられると思うと……。いくら苦しんでいても、これだけは勘弁してほしい」。

17タバコは絶対悪か?
“百害あって一利なし”代表格も、「禁酒」と同じ理由で、一服がなによりも楽しみの愛煙家なら。衰弱しても、タバコを爪楊枝に刺してご家族に吸わせてもらった強者もいた。

18不要な「安静」の強要
病気治療に安静、も常識だが、寝たきりが続いては気持ちが細ってしまう。孫がいるのなら、できるだけ一緒に過ごす。生命力溢れる幼児たちからパワーをもらうのだ。

19幸福感のない食事
制限されるような身体に悪い物を大量に食べられるはずもなく、本人の嗜好に任せて構わない。好きなものを食べたときの幸福感は年齢性別を問わず厳然たるものがある。

20規則正しい生活の強制
規則正しさを強要された病院から自宅へ戻ったのなら、もう好きにすればいい。それだけで精神が華やいだ例は多い。食べたいときに食べ、眠いときに眠る。

21比較的負担小・胆道ステント
胆管が閉塞したとき、消化管内視鏡を使って胆管に挿入するチューブ。身体への負担は比較的少ないので、「数カ月単位で延命できるならば検討する」。

22なかなか退院を認めない
病院医師は「敗北」を認めたがらない。しかし抗がん剤治療は撤退のタイミングこそが最良の延命治療になりうる。頑迷な医師よ、患者本位に意識を軟化させるべきだ。

23緊急以外の中心静脈カテーテル
首、肩、足の付け根などから挿入する。挿入時に出血などのトラブルもありうるし、入れっぱなしになるため、感染で使えなくなる危険性も。「使用は緊急時に限りたい」。

24治療のテコ入れをしない
処方どおりの投薬をしても症状が改善しないにもかかわらず、治療方針を是正ぜず、同じ種類、量の薬を出し続ける。つまりは怠惰。カルテのみを見ている証拠。

25胸の出血リスク・胸腔カテーテル
水を針で抜く場合、数日に1回の割合で穿刺しなければならず、胸の出血や肺に穴が開くリスクがある。「無駄な点滴をしなければ胸水はそこまで溜まらないのではないか」。

26避けたい・尿道カテーテル
病院が比較的容易に挿入する。患者さんがおむつを拒否する場合に使われることも。「挿入の煩わしさよりも排尿の苦しさのほうが大きい場合は、使うかもしれない」。

27医者が紹介する医者
医者が入院したとき、普段褒めている医者とは別の医者に担当を依頼した、というのはよく聞く話。医者はしがらみが多く、医者の紹介する医者が信用できない場合もある。

28医師の「頑張りましょう」
とりあえず治療を継続したい医師が頻発する言葉。頑張って完治するならば結構だが、疲弊した患者に「頑張れ」と言うのは思考放棄。患者の状態を正視していない証拠。

29PTCD・胆汁チューブ
皮膚から直接胆管にチューブを入れる。胆汁は1日数百ミリリットル流れ出るので、チューブの先にボトルをぶら下げる。「よほどの長期延命効果があっても辞退します」。

30よほど苦しいのなら胃管
鼻から胃まで入れるチューブ。完全拒否の患者さんも多い。「できるならやりたくないが、余命1カ月でよっぽど苦しんでいたらお願いするかもしれない」。

緩和ケア診療所「いっぽ」医師 萬田緑平
【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売

 〒245-0022

 神奈川県横浜市泉区和泉が丘3-30-1

 TEL:045-392-6571


0 コメント

2015年

5月

05日

バーベキューシーズン到来!食中毒を防ぐには?

いよいよゴールデンウィーク。過ごしやすい気候とあって、屋外でバーベキューを楽しむ人も多いのではないでしょうか。青空の下、ビール片手にみんなでワイ ワイと炭火で焼いた肉や魚を食べるのは格別です。とはいえ、気温が上がるこの時期に加え、屋外での調理は家庭の以上に衛生管理に気を付けないと、食中毒を 引き起こす原因になることも……。
食中毒を防ぐには、どんなことに気をつければよいのでしょうか? 東京都福祉保健局の佐々木祐さんに聞いてみました。

気温上昇で増殖も速く

「夏場に発生する食中毒の多くは、細菌によるものです。一般に細菌は10度以上で増殖しますので、気温が高くなると増殖のスピードも速くなります。たとえ ば、生の魚介類には腸炎ビブリオと呼ばれる細菌が付着している可能性があります。さらに、生肉に付着している腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモ ネラは比較的少量の菌数で食中毒の発症に至るとされています。これらの菌は、中心部を75度で1分以上加熱すると死滅するので、十分な加熱が欠かせませ ん」(佐々木さん 以下同)

 また、手には黄色ブドウ球菌がいることがあり、素手でおにぎりを握ると、黄色ブドウ球菌が作り出す毒素が食中毒を引き起こすこともあるそうです。

「黄色ブドウ球菌が作り出す毒素は耐熱性のため、通常の加熱処理では分解解されません。おにぎりを握る時は、必ずラップや使い捨ての手袋を使い、素手で触 れないようにしましょう。特に、手荒れなどがあると黄色ブドウ球菌がいる可能性が高くなるため、直接食材を触らないよう注意してください」

 このほか、食中毒を防ぐために気を付けるべき点をまとめてみました。

出発前の準備は?

◎衛生的な水を確保できるか確認
バーベキュー会場へ行く前に、必ず衛生的な水があるかどうかを確認しましょう。飲み水がない場合は、調理・洗い物用の水も持参します。

◎食材は自宅で下ごしらえをして、食材ごとにパックに入れる
肉や魚介類を扱った包丁やまな板を十分に洗わずに野菜を切ると、肉や魚介類に付着した食中毒菌が野菜に付きます。屋外は水回りの設備に制約があったり、砂 ぼこりが舞ったりするため、下処理は必ず清潔な家庭の台所で行いましょう。また、食材ごとに小分けにパックし、異なる食材が触れ合わないようにします。

◎食材はクーラーボックスで管理
保冷剤や凍らせたペットボトルが直接あたるところは冷やされますが、それ以外の部分は温度が高くなりがち。保冷剤類は食材を囲むように置きます。その際、食材を詰め込みすぎると冷気が回らなくなるため、食材は容量の8割程度までに収めましょう。

調理時に気を付けることは?

◎クーラーボックスから食材を出したら、すぐに調理
クーラーボックスを頻繁に開けると中の温度は上がってしまうため、開け閉めは最小限に。また、出した食材は放置せず、すぐに調理をしましょう。

◎食材は中まで十分に加熱する
バーベキューで発生する食中毒の多くは、生焼けの食材を食べたことが原因。火の通りをよくするには、肉などは薄くスライスしたものを使うのが理想です。塊 肉や冷凍肉、骨付き肉などは、強火で焼くと表面は焼けても中まで火が通っていないことも。アルミホイルで包んで蒸し焼きにするなど、必ず中心部まで熱を通 す焼ける工夫をしましょう。

◎生の肉などを扱ったトングや箸で調理済みの食材に触れない
生の肉などを扱ったトングや箸にも食中毒菌は付着します。生の肉などを扱うものと焼いた後に取り分けるもの、食べるときの箸を使い分けることが大切です。 また、焼きあがった肉や魚を脇に寄せ、その横で生ものを焼き始めるのと、焼きあがった肉などにも食中毒菌が付着する原因に。焼きあがった食材は、皿などに 移しましょう。

「出発前の下準備、バーベキューでの調理中に共通して注意すべき点は、石鹸でよく手を洗うことです。ただし、十分に洗ってもシワなどの中に菌が潜んでいることもあり、手を介してほかの食材に細菌を付着させてしまうことも。素手で食材を扱わないようにしましょう」

 抵抗力の弱い高齢者や子どもの場合、食中毒の症状が悪化して命を落としてしまうこともあります。正しい知識を身につけて、楽しく安全にバーベキューを楽しみましょう。

(南澤悠佳/ノオト、取材協力/東京都福祉保健局)


【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売

 〒245-0022

 神奈川県横浜市泉区和泉が丘3-30-1

 TEL:045-392-6571




0 コメント

2015年

5月

04日

エボラ出血熱克服の男性と性交渉の女性が感染死!

西アフリカのリベリアで、エボラ出血熱から回復して半年ほど経過した男性との性交渉で女性が感染した例が起きたと現地時間1日、米疾病対策センター(CDC)が発表した。

 CDCによると、リベリアの首都モンロビアの44歳の女性が 3月14日に体調不良を訴え、診察の結果、エボラ熱を発症していると判明。その後、死亡した。女性に渡航歴やほかの発症者との接触はなかったが、発症歴の ある46歳の男性と3月7日に性交渉していたことが分かった。

 男性は昨年9月にエボラ熱を発症。兄弟、息子、娘ともに死亡 したが、男性だけが回復し、10月に治療を終えていた。性交渉した女性が発症したため今年3月に再び検査を行うと、血液は陰性だったものの、精液からは微 量のウイルスが検出され、遺伝子の特徴も女性のウイルスと一致した。ただ、同時期に男性と性交渉を行った別の女性(45)は、血液検査の結果、陰性だった という。

 世界保健機関(WHO)とCDCは、感染者が回復した場合でも7週間は精液からの感染が起こる可能性があるとし、回復後3か月は性交渉を控えるか、避妊具を使うように勧告してきた。

 しかし今回の事例が認められたことで、今後はさらに長期間に わたって感染に対する注意が必要だと指摘する声明をリベリア保健省と共に出した。エボラ出血熱は昨年3月から西アフリカで爆発的に流行。8月にはWHOが 「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。リベリアはギニア、シエラレオネと並んで死亡者が多く、約1年間で4600人以上が命を落として いる。

 ◆エボラ出血熱 エボラウイルスが原因の感染症。1976年 にザイール(現コンゴ民主共和国)などアフリカ中部で初めて確認された。野生のコウモリやサルがウイルスの宿主とされる。人間同士では感染者の血液などの 体液に接触して感染。高熱に加え、頭痛、下痢や皮膚などからの出血を伴う。発症までの潜伏期間は2~21日程度。致死率は25~90%と高く、確立した治 療法やワクチンもない。
2015年5月3日6時0分  スポーツ報知

【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売

 〒245-0022

 神奈川県横浜市泉区和泉が丘3-30-1

 TEL:045-392-6571




0 コメント

2015年

5月

04日

飼い犬から肺ペストに感染

(CNN) 米コロラド州で昨年夏、ピットブルテリア犬を発生源とする肺ペストに飼い主など4人が感染していたことが分かり、米疾病対策センター(CDC)がこのほど感染の経緯についてまとめた報告書を発表した。

米国内でのペスト感染者は平均すると年間8人程度。数百万人が死亡した中世と違って、今では抗生剤と抗菌剤で治療できる。

しかし昨年の集団感染は、人から人に感染した疑いがあるという点で特異だった。人から人への肺ペスト感染は極めてまれで、米国内で発生したのは1924年以来。

だが地元コロラドの衛生当局によると、犬から人への感染はさらに予想外だった。他の事例について文献を当たったところ、見つかったのは2009年に中国で報告された1例のみだったという。ウイルスが変異した痕跡はないとしている。

集団感染が発覚したのは、肺炎で入院した中年男性の血液検査でペストの原因となるエルシニア属菌が見つかったことが発端だった。コロラド州の衛生当 局が調べたところ、この男性の飼っていた2歳のピットブルテリア犬が喀血や発熱などの症状を発症して安楽死させられていたことが判明。詳しく調べた結果、 肺ペストの原因となる細菌に感染していたことが分かった。

その後の調査で、動物病院の職員などほかに3人がこの犬と接触し、1人は飼い主とも接触していたことが分かった。4人の患者はいずれも病院に入院して治療を受け、回復している。

当局によれば、犬または患者との接触が確認された人は計114人に上り、うち88人が予防のため抗生剤を投与された。最終的にこの114人は発症しなかった。

肺ペストは野生生物との接触で感染することがあり、コロラド州のほかアリゾナ、ニューメキシコ、カリフォルニアの各州でも過去に感染が確認されている。飼い犬などがプレーリードッグと接触して感染することもあり、人にはのみや感染した動物の体液を通じて感染する。

【グレース】 オゾン(除菌・脱臭)・高濃度水素水・サイマペットの販売

 〒245-0022

 神奈川県横浜市泉区和泉が丘3-30-1

 TEL:045-392-6571


0 コメント